...谷間の途極(ゆきとまり)にて甕(かめ)に落たる鼠(ねずみ)のごとくいかんともせんすべなく惘然(ばうぜん)として※(むね)せまり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...アントアネットは初めて惘然(ぼうぜん)としていたのから我に返った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...周平は初めの驚きが鎮まると惘然とした...
豊島与志雄 「反抗」
...惘然としてしまった...
豊島与志雄 「反抗」
...マドレーヌ氏は惘然(ぼうぜん)と考えに沈んだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は惘然(ぼうぜん)と考えに沈みながら...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ワーテルローは単に自由の惘然(ぼうぜん)自失した一時期を画するものに過ぎない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...惘然(ぼうぜん)として...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...」ふたりの子供は惘然(ぼうぜん)とした畏敬の念でその知謀ある大胆な少年をながめた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...人が自ら甘受する最期の時間の前に常に来る幻覚的な惘然(ぼうぜん)さのうちに...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は惘然(ぼうぜん)としてうしろを振り返った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...古ぼけた家庭にかく突然光がさし込んできたのを惘然(ぼうぜん)としてながめていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...惘然(ばうぜん)として見(み)て居(ゐ)た凡(すべ)てがどよめいた...
長塚節 「土」
...惘然(もうぜん)として煙草の煙を眺めている...
夏目漱石 「虞美人草」
...気狂と思われるまで下品にならなければ世の中は成功せんものかなと惘然(ぼうぜん)として西片町へ帰って来た...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...もし芭蕉をしてこれを見せしめば惘然自失(もうぜんじしつ)言うところを知らざるべし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...鍋山又五郎は惘然(もうぜん)と立ったままだった...
山本周五郎 「雨あがる」
...おせんを抱えて惘然(もうぜん)としているのをみて...
山本周五郎 「柳橋物語」
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