「悶」の意味
もだえる苦しみ
小説での「悶」の使い方
...暗い淋しい心の苦悶の中に...
有島武郎 「星座」
...探偵はウムと呻(うな)って悶(もだ)えた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...」政宗はその次の瞬間そう思って悔しさに身悶えした...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...何か煩悶(はんもん)の様子に見受けられたが...
太宰治 「パンドラの匣」
...胸の苦悶はますますはげしくなるばかりだった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...こうした苦悶や悩みは...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...其処で孝太郎は恒雄の苦悶をまし...
豊島与志雄 「囚われ」
...四 きわみなき苦悶(くもん)われわれが既にその多くの局面をながめてきた古い恐るべき争闘が...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...煩悶懊悩(はんもんおうのう)するというようなことになる...
夏目漱石 「教育と文芸」
...「…………」物をも言わず悶絶する千之助を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...まるで人間一個の生存は恐怖の連続と苦悶(くもん)の持続に他(ほか)ならなかった...
原民喜 「火の唇」
...楽しい湖へ……」阿鼻叫喚のすごい苦悶の中で息をひきとるのではなくて...
久生十蘭 「肌色の月」
...悶絶男の身体中を探したが...
火野葦平 「花と龍」
...実はあれに就いては人の知らない苦悶をした事がある...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...悶死してしまうという物語である...
正岡容 「我が圓朝研究」
...激しく身悶(みもだ)えをした...
山本周五郎 「日本婦道記」
...範宴はゆうべから悶(もだ)えていた眉を苦しげに見せていった...
吉川英治 「親鸞」
...人間に与えられたこの甘睡(かんすい)すらできずに悶々と今日の空の下(もと)に圧(お)されて暮す人もあろう...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の松井秀喜さん: 秋季キャンプで情報収集に徹する巨人新監督 ⚾
- 野球選手の秋山翔吾さん: 広島残留を表明し、来季も攻守で活躍を誓う。 ⚾
- 野球選手の中川圭太さん: 阪神が獲得を目指す大型FA候補の強打者 ⚾
