...山本悌二郎委員長以下からなる政友会の国体明徴委員会は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...この事はこの文庫発行者の山県悌三郎(やまがたていざぶろう)氏の功といってよい...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...後ろにも湖水を前にせざるものあらざる草の早くうら枯る同じ時裏磐悌の火山湖地帯にも遊んだが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...孝悌忠信は道徳なり...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...就中(なかんずく)、その欠点の著しきものは、孝悌忠信、道徳の一品をもって人生を支配せんとするの気風、これなり...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...悌(てい)といい...
福沢諭吉 「日本男子論」
...父兄に対しては孝悌の道を尽す者であるということが出来るけれども...
穂積陳重 「法窓夜話」
...小学五年生の悌が目醒し時計の壊れを先刻(さっき)から弄(いじく)っていた...
宮本百合子 「明るい海浜」
...「ウワーイ」悌が手脚を一緒くたに振廻してそのあとを追っかけた...
宮本百合子 「明るい海浜」
...陽子は悌と並んだり...
宮本百合子 「明るい海浜」
...悌二の方は、いかにも永くかかって下書きしたのをまた次の晩電燈の下で永い時間かけて清書したらしく、消しの一つもない手紙に、ありどおりのいきさつと自分の心持とを披瀝していた...
「海流」
...しかし悌二も、卑屈でなく生きてゆくためには、貧困が恥辱ではないことを知らなければならない...
「海流」
...重吉は思いやりをこめた兄らしさで悌二の心持に元気を与え...
「海流」
...已にしてまた之を想ふ、人生れて疾を天に享く、素より極めて悲むべし、然れども人生れて才藻の嬖寵を詩神に享くるに至りては、世孰れか之を庶幾し、之を望んで得るものぞ、天地たゞ僅に一の詩人あり、よく足を※て以て、此の祝福を保つを得べし、夜雨已に身病ありと雖も、家庭穆々として家に慈なる父母あり、悌なる令弟あり、書窓五頃の庭以て地の花を養つて目を慰むるの資となすに足るなり、これ已に至福、况んや心の花の才華燦爛、心を慰むるの資、しかく深くして、しかく大なるものあるをや、あ夜雨、果して生を禀くるの至幸ならずと云はんや、至幸ならずと云はん乎...
横瀬夜雨 「花守」
...保守主義者は家族制度を以て孝悌忠信の保育所であるように考えているのですが...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...薛悌(せってい)という者を急派してきた...
吉川英治 「三国志」
...そこでこの孝悌が治国平天下の道の本であり従って仁の本であることを説いた有若の語は...
和辻哲郎 「孔子」
...父母兄弟に対し衷心(ちゅうしん)からの愛がなければ孝悌ではない...
和辻哲郎 「孔子」
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