...又或(あ)る程度の霊視能力を恵まれて...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...不当に恵まれているという...
太宰治 「東京八景」
...宿には恵まれてゐるとでもいふのだらうか...
種田山頭火 「行乞記」
...みんな可愛い姿態を恵まれてゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...また時間的の多様性においても日本はかなりに豊富に恵まれているのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...半農半工の農村の方が遥かに恵まれている...
戸坂潤 「読書法」
...幸にして私は生れながらにしてこの運の星に恵まれているのである...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...それに詩人や批評家としての天稟を恵まれている珍しい人です...
原民喜 「ある手紙」
...芸術家としての繊細な喜びに恵まれてゐるから幸福だ...
牧野信一 「朝居の話」
...ものに熱中しはじめるとあいつと来たら途方もない耽溺家になつてしまつて自分ながら自分を何う制御して好いか解らなくなつてしまふといふモノマニアなんで……」「その熱情の百分ノ一でもが俺なんてに恵まれてゐたら宜(よ)かつたらうがな...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...自分はすべての幸福に恵まれているが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...院のお言葉のように自分は運命に恵まれているのかもしれぬが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この点で我々よりも恵まれている動物からいろいろと借用し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この自由を果す上において遥か大茶人たちの時代より恵まれている...
柳宗悦 「工藝の道」
...この点ではむしろ恵まれている土地ではないかと思う...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...これは才能に恵まれていられるので...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...満足な生活に恵まれていました...
山本周五郎 「橋の下」
...つまり折からこよいは雪のながめにも恵まれているのだからそんなに多情を起さずに...
吉川英治 「宮本武蔵」
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