「恵」の意味
恩恵や慈しみ
小説での「恵」の使い方
...一番の趣味である研究の恩恵を受けられれば...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...二十面相の知恵はふしぎな知恵ですが...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...千フランだけ恵んでやる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...篠井(しのい)智恵子という...
野村胡堂 「踊る美人像」
...年増女はいかにも達弁にまくし立てますが、男の方は至って無口で――もっとも、気のきかないせいもあったでしょう、木戸札を鳴らして、無暗に「入(い)らっしゃい、入(い)らっしゃい、サア、今がちょうどいいところ――」と言う言葉を、何の智恵もなく、こわれた機械のように繰り返しております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...智恵を付けられてきたに違いない」「とんでもない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一匹の畜生が――その仲間の奴(やつ)を私は傲然(ごうぜん)と殺してやったのだ――一匹の畜生が私に――いと高き神の像(かたち)に象(かたど)って造られた人間である(2)私に――かくも多くの堪えがたい苦痛を与えるとは! ああ! 昼も夜も私はもう安息の恩恵というものを知らなくなった! 昼間はかの動物がちょっとも私を一人にしておかなかった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黒猫」
...悪知恵に長(た)け...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...痛おおきマリア様、どうぞお恵深く、お顔をこちらへお向遊ばして、わたくしの悩を御覧なされて下さいまし...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...このためには我々の英知をも知恵をも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どんな実在的な恩恵をも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この恵みに浴すればこそ...
柳宗悦 「工藝の道」
...カケダイコ正月歳神(としがみ)様や恵比須(えびす)大黒様に...
柳田國男 「食料名彙」
...お上の格別なる御仁恵(ごじんけい)をもって...
山本周五郎 「さぶ」
...九歳の知恵でそう判断し...
山本周五郎 「さぶ」
...恵林寺(えりんじ)の禅僧(ぜんそう)加賀見忍剣(かがみにんけん)ともうしますもの」「じぶんは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...恵瓊は、宗治に会った...
吉川英治 「新書太閤記」
...幾たびも長嘆して左右に語られておりました」恵瓊はさらに云った...
吉川英治 「新書太閤記」
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