...本当の顔があらわれようという息づまるような場合だったものですから...
海野十三 「怪塔王」
...息づまるような静けさです...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...息づまる睨み合いが続いた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...息づまるような沈黙...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...わたくしはほんとに息づまるような気が致しました...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...その息づまるような胸苦しさを晴らそうとして...
中里介山 「大菩薩峠」
...わけても最後の楽章のアレグロは息づまるような壮麗さだ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...息づまるような刹那に...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...こんな息づまるような囲いに閉じこめられて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...昨日は息づまるやうな暗澹たる作品(「玄鶴山房」)を書いた人間が...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...彼は息づまるほどに胸の動悸を感じながら...
マクドナルド George MacDonald 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...息づまるやうな緊張の十数秒だ!「三千メートル!」彼の耳に誰(だれ)やらがさう叫んだやうだつた...
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」
...息づまるほど抱きしめて...
吉川英治 「大岡越前」
...息づまるような眼づかいを迷わせた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...息づまるものが澱(よど)んでいた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ぼくは息づまるほど本気な顔をして頷いた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...インドの画には息づまるような病的な興奮が感ぜられる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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