...この僧冠を戴きて君が御諭を乞ひ奉る事を恕し給へ...
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob 上田敏訳 「法王の祈祷」
...主観的判断を恕す可きに非らず...
高木敏雄 「比較神話学」
...(心安き間柄失礼は御海恕可被下(くださるべく)候)所謂(いわゆる)べくづくしなどは小生の尤も耳障に存候処に御座候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...高浜さんには礼を失した点も多かろうと思うが昔に免じて御宥恕(ごゆうじょ)を願いたい...
寺田寅彦 「高浜さんと私」
...恕(じょ)すべきことではある...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼は唯哀願して只管(ひたすら)に宥恕(ゆうじょ)を請うばかりである...
中島敦 「南島譚」
...有がたう御座いますと濟まして行く顏つき背さへあれば人串戲とて恕すまじけれど...
樋口一葉 「わかれ道」
...宥恕(ゆるし)を乞うような哀れな眼つきで院長の顔を振り仰ぐと...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...なにとぞ御寛恕(ごかんじょ)くださいますよう...
火野葦平 「人魚」
...他の悪事を見て自家の悪事を恕するの口実に用いんとするが如きは...
福沢諭吉 「日本男子論」
...」「恕(ゆる)してくれますか...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...お恕(ゆる)しするやうにしたうございますけれど...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...先生は若いときから読書が好きで松岡恕菴(まつおかじょあん)の門に学び本草の学を受けた...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...」は恕(ゆる)すべからざる不埒な言である...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
...おほよそ造語はその既往の歴史を以て人の寛恕を得べき權利なきものなれば...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...寛恕と慈悲とをもってすればどれほどの名誉と衆望と同情とを収めることができるかを語り...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(知名の人に関係がありますので文中の固有名詞を符号にしたことを御諒恕願います)...
夢野久作 「所感」
...諸子のご諒恕(りょうじょ)を仰いでおく...
吉川英治 「親鸞」
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