...則ち或は傲(がう)を長(ちやう)じ非を飾(かざ)らんことを恐る...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...而(しか)して又最も恐るべき大建設なり...
石川啄木 「閑天地」
...極(きわ)めて恐るべき笑い方をした...
石川啄木 「性急な思想」
...その手になるメモには果して何が秘められていたか? これは世界最大の恐るべき戦慄だ!父島を南に「おいボーイ君...
海野十三 「地球を狙う者」
...恐るべく憎むべき事柄だった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...このフリオ・ベナビデスもやはり御多分に洩れずまことに恐るべきことをいたしておりますのです...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...恐るべき怠惰に身をまかさないことが必要である...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...彼は最も失敗を恐る失敗を恐るゝは名を惜む所以にして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...フランスの恐るべき歩兵に対してきわめて勇敢であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...見るも恐るべきものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...最も恐るべき暴挙のうちに平然と加入してきた多くの勇敢な人々も...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それらは皆人間以上の恐るべき獣であった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...(鉄砲だ)と人々は、ぎょっとすると共に、窓を開けたり、跣足のまま走って出たり――往来の人々は、音のする方を眺めて――新らしい橋の橋外の柳の木の辺に、行列の人数の乱れているのを見ると共に――小僧は徳利を小脇にかかえて、溝沿いに、恐る恐る走ると、侍は刀を押えて、町人は顔色を変えて、走り出した...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...これ真に恐る可きである...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...恐る恐る言葉をかけました...
中里介山 「大菩薩峠」
...この邊で俺の名前を知つてる者はあるだらうか」平次は恐る/\こんな事を言ふのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それは全く恐る可き『火の呪(のろ)ひ』だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...或は恐る之れが為に基督の品格を蔽はんことを...
山路愛山 「英雄論」
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