...すぐに快活な談話に移ってしまった...
伊藤左千夫 「廃める」
...たゞ大変に快活な可愛らしい処のある顔です...
伊藤野枝 「妾の会つた男の人々(野依秀一、中村弧月印象録)」
...困ったなあ、こいつは!」と心細げな主計長の問いに答えて、ルドウィッヒ大尉も当惑そうに苦笑したが、快活な大尉には、途端に決心が付いたのであろう...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...ほんとうに快活な...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...盛子は快活などこか家庭的な確(し)つかりさといつた風なものを現して...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...去年のは何処か快活な...
寺田寅彦 「枯菊の影」
...態度から容貌から凡て快活な印象を与える...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...人を歓待する性質の人に特有な快活な表情が浮かんだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...よろしく快活なれ! わが法律の講座を補うにばか騒ぎと御ちそうとをもってすべし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...スカパン(訳者注 モリエールの戯曲「スカパンの欺罔」中の人物にて巧妙快活なる欺罔者の典型)の作り鼻がある...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...『若しやお前が‥‥‥』と、さう疑ひ返した時、また私の眼にはあの貞雄君の、呉に去つてから久しく私達の家を訪れない貞雄君の顏が、私がお前のいとこ達の中で一番好きだつた、あの快活な、懷しい微笑を口元から絶やさない貞雄君の、あのあの淺黒い顏が浮んで來たのだ...
南部修太郎 「疑惑」
...だけど貴方には綺麗な女性スパイが必要ですわ」ミショノー嬢が快活な声で言った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...いかにも快活な空模様であるに引きかえ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...快活な微笑(うすわら)ひも寛大な言葉も...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...こんな活溌快活な印象をのこすというのは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
......
三好十郎 「捨吉」
...淀みのない快活な心が波うって来るのを覚え...
横光利一 「旅愁」
...なぜならば、彼が現わしてみせる感情にも、快活な放言にも、書生肌な胸襟の開放にも、なかなか技巧や機智がはたらいているからである...
吉川英治 「三国志」
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