...そんな忠義なポチがいなくなったのを...
有島武郎 「火事とポチ」
...もしこの忠義な犬が...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...身を調伏したり、身に陰謀を企てたりする奴等がおったなら――そりゃ、床下へなりと、天井へなりと、奥へなりと忍び込め――それは、忠義な所業じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...了見を見られちまうじゃねえか」忠義なる子分は聞き兼ねて...
中里介山 「大菩薩峠」
...こんなことではまことに困った神祖以来の尊き大業賊徒の馬蹄にかけるは歎息数も知らない旗本御家人多くの中には一人や半分忠義なお人が有りそなものだよ三千以上のお高を貪(むさぼ)り惰弱な奴原...
中里介山 「大菩薩峠」
...忠義な佐兵衛が自分から名乗って白状するだろうと思ったのでございます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...忠義な人達に免(めん)じて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...忠義な番頭の佐助は其處で首を縊(くゝ)つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...忠義な番頭は、自分は殺されながらも主人を助けようと思った...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どんな忠義な家隷をも...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...自分自身を改善するために忠義な家来の率直な言葉に堪えるようでなければ信用ができない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...忠義な家来は、死(し)んだわかい王さまをすくいあげますと、肌身(はだみ)はなさずもっていた、あの三枚(まい)のヘビの葉を、わかい王さまの両方の目と口の上にのせました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「三枚のヘビの葉」
...あっぱれ忠義な侍だって...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...不作法もしかたがない」「日ごろの不作法はゆるされるが、いったいこのご評議を何だと心得ているのだろうか」「さればよ、官兵衛どのに、その忠義などを、求めるのが無理であろうよ...
吉川英治 「黒田如水」
...かくも忠義な士が多いのか...
吉川英治 「三国志」
...どうかこの身に力をかして賜もれ」忠義な郎党と...
吉川英治 「三国志」
...そちを斬るはやすいがここは一命を助けてとらす」「…………」「北条の手下としては、忠義なやつだ...
吉川英治 「私本太平記」
...――忠義な彼へ対して...
吉川英治 「新書太閤記」
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