...小説を忌む鴆毒(ちんどく)に等しい文芸憎悪者にも馬琴だけは除外例になって感服されてるが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...一方ではまた肉食を忌む仏教の伝播(でんぱ)とともに菜食が発達し...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...彼等は啻に政党内閣を忌むこと蛇蝎の如くなるのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...あれは忌むべき罪ではなかったのか?──赤とうがらしが欲しいとふっと思うのは人情だから仕方がないとしても...
永井隆 「ロザリオの鎖」
......
萩原朔太郎 「短歌」
...呪咀(じゆそ)の詞(ことば)となりて忌むべき物を...
樋口一葉 「軒もる月」
...忌む可き大戦争は勃発した...
正岡容 「旧東京と蝙蝠」
...故に妊婦これを忌む...
南方熊楠 「十二支考」
...殊に農家は不毛を忌む故...
南方熊楠 「十二支考」
...少しでも鶏に触れられた食物を不浄として太(いた)く忌むのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...魚類の腸等も忌むべし...
村井弦斎 「食道楽」
...翌月の九月は女の宮中へはいることに忌む月でもあったから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ひどく忌む性質の穢れでもないからと言って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...相州中人家柳を栽るを忌む...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかしその才学のある枳園の軽佻(けいちょう)を忌む心が頗(すこぶ)る牢(かた)かった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...また飯櫃(めしびつ)や桝の類を叩くことを忌む風習が...
柳田国男 「山の人生」
...先頃から忌むべき噂にのぼっている吹上の妖について...
吉川英治 「江戸三国志」
...心ある者は最も忌むところの...
吉川英治 「宮本武蔵」
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