...騒擾の責任がいずれにあるかを忌憚なく追求した後...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...齋(いつ)き女(め)の小忌(をみ)ごろも...
薄田淳介 「白羊宮」
...燭(しょく)を継ぐ孫弟子もある子規忌かなその後(のち)の日月(じつげつ)蝕(しょく)す幾秋ぞ九月二十一日 日本探勝会...
高浜虚子 「六百句」
...あるいはむしろ嫌忌(けんき)の念をいだいているかのように見える人もある...
寺田寅彦 「科学者と芸術家」
...あの忌々しい山高帽子だ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...狩猟にたいして嫌忌の念を覚えた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...泣いてこれを送り出すというは忌々しい...
中里介山 「大菩薩峠」
...忌はしい物など影も形もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...檢屍前はこの忌(いま)はしい道具も取隱すわけに行かなかつたのでせう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...呪咀(じゆそ)の詞(ことば)となりて忌(い)むべきものを...
樋口一葉 「軒もる月」
...忌(いや)な烟(けむり)を無理に吹かして...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...もう今は忌垣(いがき)の中の人でもなく...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...もう忌の残りが幾日もあるのではないのですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...祭は同じ四月の八日で八人の童女を玉串を以て定め一月の物忌(ものいみ)させて神事に仕えしめた...
柳田国男 「年中行事覚書」
...奉仕者が忌(い)み籠ることであった...
柳田国男 「年中行事覚書」
...忌憚(きたん)なく述べたてた...
吉川英治 「新書太閤記」
...忌々(いまいま)しげに...
吉川英治 「新書太閤記」
...物を忌むことなし一...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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