...それを思い出すと不案内の土地の停車場でまごついている心細い自分を...
伊藤野枝 「わがまま」
...なんだか心細いなあ」「くだらんことをいわないで...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...だから心細いの...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...この方だけはさすがの大家にも知恵がないらしいのだから心細いわね...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...先の心細い商売になつてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...地平線からの高度が心細いように低い...
寺田寅彦 「夢」
...全く心細いのである...
戸坂潤 「社会時評」
...それから心配な恐ろしい淋しい心細い気が致します...
豊島与志雄 「一つの愛情」
...そうでないと心細いのですから」「うむ」出て行く竜之助の後ろ影を見送りながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...なにか凶(ま)が凶がしく心細い気のするものだ...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...心細い事を口にしながら腹の中では決して死ぬと思っていない彼女のいい草には...
夏目漱石 「道草」
...「大丈夫かなアは心細いぜ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少々心細いことになりましたね...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...うまく行きさう?志水 それが甚だ以て心細いんだ...
三好十郎 「地熱」
...やはり神様のお助けじゃ」こんなことの言われているのも聞く身にとっては非常に心細いことであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...暴風が起って、海が荒れて、波濤(はとう)があの小家(こいえ)を撃ち、庭の木々が軋(きし)めく時、沖を過ぎる舟の中の、心細い舟人は、エルリングが家の窓から洩(も)れる、小さい燈(ともしび)の光を慕わしく思って見て通ることであろう...
ハンス・ランド Hans Land 森鴎外訳 「冬の王」
...併(しか)しこの見渡す限りの焼跡での一人住いじゃ随分心細い様なこともあるでしょうなあ...
森本薫 「女の一生」
...そんな人の好意なしでは僕のやうに病人のしかもこんな遠い所にゐるものが中央に乗り出すといふことは甚だ心細いことにちがひない」と「のんきな患者」推薦に対する感謝を述べてゐる...
淀野隆三 「横光さんと梶井君」
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