...對手に對する愛の名に於いて其前に自分の幾分を詐つてゐると意識する心元なさと...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...さるにても心元なや」ト...
巌谷小波 「こがね丸」
...いづれ唯事(たゞごと)ならじと思へば何となく心元(こゝろもと)なく...
高山樗牛 「瀧口入道」
...守刀を取り出して心元(むなもと)に刺し通し...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...私は哀れに嬉しく心元なくなって来た...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...嫁いて居ると思えば心元なくてならぬ...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...心元ないような目をショボショボさせて...
徳田秋声 「新世帯」
...持っている原稿の成行きは心元なかった...
徳田秋声 「黴」
...話しゃせん」小野さんははなはだ心元(こころもと)なく思った...
夏目漱石 「虞美人草」
...心元なく煙草へ火を移す...
夏目漱石 「虞美人草」
...それで安心するよりもかえって心元なくなった...
夏目漱石 「行人」
...君の云う通りになるじゃないか」「そうかな」兄さんは心元(こころもと)なさそうな返事をしました...
夏目漱石 「行人」
...凡(すべ)て今(いま)の宗助(そうすけ)には心元(こゝろもと)なく見(み)える助言(じよごん)を與(あた)へた末(すゑ)...
夏目漱石 「門」
...逝(ゆ)いては長(とこしな)えに帰るを忘るとありましたよ」細君は妙な顔をして「賞(ほ)めたんでしょうか」と心元ない調子である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...尾頭の心元なき海鼠(なまこ)の様な文章であるから...
夏目漱石 「『吾輩は猫である』上篇自序」
...心元(むなもと)を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...鉄平は一人では心元(こゝろもと)ないので...
森鴎外 「大塩平八郎」
...かつはこの心元(こころもと)なさがまじっていたのである...
柳田国男 「山の人生」
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