...この時彼の心の底に...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...僕は心の底から感嘆の詞(ことば)をはなった...
海野十三 「宇宙女囚第一号」
...すべての民族の心の底には...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...互ひに心の底に暗く触れて行つてゐることに堪へられなくなつた...
田山録弥 「浴室」
...自分の心の底には...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...心の底に落着けるために...
豊島与志雄 「自由人」
...わしの首に飛びついてこい!」という心の底のやさしい言葉を言い換えたものであった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いっさいの欲をすてたはずだったわが心の底にこんないやしさが滅びずに残っていて...
永井隆 「ロザリオの鎖」
......
中谷宇吉郎 「赤倉」
...人心の底にひそむ不易の本能を殺し得ない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...おれの心の底にわきあがつた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...心の底から、子供をほしいとは思はなかつたのだ...
林芙美子 「浮雲」
...心の底から自ら溶(とろ)けでるやうに室中(へやぢゆう)に満ちた...
平出修 「夜烏」
...心の底には常に上士を蔑視(べっし)して憚(はばか)るところなしといえども...
福沢諭吉 「旧藩情」
...心の底のまた底まで圓朝は...
正岡容 「小説 圓朝」
...まったく同情の気持を十分にもっていながら、我々は他人の苦悩を見ると、心の底に、何とも言いようのない・甘いような苦いような・意地の悪い快感を覚えるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...私は又も心の底から...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...心の底から湧き起って来るのを...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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