...檜木笠(ひのきがさ)を被っているのだから「どうも御気の毒様で」といわれたのも無理はない...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...且つ随分暑い処に長く時を費やすことは甚(はなは)だご来臨の諸君に対して御気の毒にも存じますから...
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」
...いや忙がしいのは結構だ」「どうも御気の毒で……」「いや...
夏目漱石 「虞美人草」
...家(うち)と財産を藤尾にやって、自分は出てしまうと云うんだとさ」「なぜでしょう」「つまり、病身で御叔母(おば)さんの世話が出来ないからだそうだ」「そう、御気の毒ね...
夏目漱石 「虞美人草」
...はなはだ御気の毒だが...
夏目漱石 「虞美人草」
...「じゃ御気の毒だが...
夏目漱石 「行人」
...其所(そこ)が御気の毒なんだが...
夏目漱石 「それから」
...この間わざわざ来てくれた時は、御依頼(おたのみ)通り取り計いかねて、御気の毒をした...
夏目漱石 「それから」
...どうもそう旨(うま)く行かないからはなはだ御気の毒です...
夏目漱石 「中味と形式」
...御気の毒ですが……」「何...
夏目漱石 「野分」
...ただ君が御気の毒だから云うのですよ...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...「御気の毒ですが出来ませんね」二人はまた沈黙を間に置いて相対(あいたい)した...
夏目漱石 「道草」
...原君」「でもあんまり御気の毒ですから」「僕は僕でまた君の方を気の毒だと思ってるんだ」「ええ...
夏目漱石 「明暗」
...そう責めるのも実際御気の毒よ」「そりゃ兄さんも忙がしいには違なかろうけれども...
夏目漱石 「門」
...御気の毒だけれども...
夏目漱石 「門」
...君の新体詩も御気の毒だが君よりほかに読み手はなくなる訳だろう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...弟さんも大変ね……」「全く御気の毒のかぎりと云ひたいところだ...
林芙美子 「浮雲」
...女の方が御気の毒で涙が出る...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
便利!手書き漢字入力検索
