...ちょっと得意げな...
太宰治 「パンドラの匣」
...得意げな顏をする...
立原道造 「白紙」
...……(得意げな調子で)ね...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...たとえばマレーフスキイが、まるで狐(きつね)みたいに狡そうに肩を揺(ゆ)すりながら、彼女のそばへ寄って行って、彼女の掛けている椅子(いす)の背に、伊達(だて)な格好(かっこう)をしてもたれかかり、さも得意げな、追従(ついしょう)たらたらの薄笑(うすわら)いを浮(うか)べながら、彼女の耳に何かささやきだす...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...あるいは得意げな気取った判断を述べ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...なにか得意げなもの...
豊島与志雄 「道標」
...その得意げな矜りで...
豊島与志雄 「裸木」
...彼女の得意げな顔を見つめた...
豊島与志雄 「古井戸」
...兎に角受納被成度……」と書いていった時の伯父の得意げな大様な顔付を...
豊島与志雄 「未来の天才」
...得意げな傲慢(ごうまん)なきれいな丸い顔つきで...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自分の得意げなことをベラベラ喋(しゃべ)る...
中里介山 「大菩薩峠」
...得意げな様子で嗅煙草を鼻に詰め込んでゐる...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
...ノラが得意げな調子で言った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...サッポロの彼らの使庁を采配(さいはい)している岩村判官の得意げな顔が見えるようであった...
本庄陸男 「石狩川」
...幾人かの友へ向つて稍々得意げなる手紙を書くであらう...
牧野信一 「ユリイカ・独言」
...静かな得意げな態度で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トビアス・ミンデルニッケル」
...それから足の残りを落すのである――得意げな...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...【六〇】我こそは宰相の御者なれと言はんばかりに得意げなる樣子なるをいふ...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
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