...徒歩で世界を一周すると云ひ出す奴が屹度出る...
石川啄木 「菊池君」
...包頭鎮から先は徒歩である...
梅崎春生 「狂い凧」
...当時アパートの前を徒歩で通りかかったという同区S町○○番地大工職Dの申立てによると...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...爺さんと私とは徒歩で「ベンボー提督(アドミラル・ベンボー)屋」へ向った...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...わたしはいちばん速い旅行者は徒歩で行く人間だということを知っている...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...一頭馬車や徒歩で...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...徒歩で巡視をした...
太宰治 「『井伏鱒二選集』後記」
...自分達二人は徒歩で出発した...
田中貢太郎 「虎媛」
...そこへ単身徒歩で登場して牛に直面し...
谷譲次 「踊る地平線」
...銭七十四銭と米六合(?)今日の行程は徒歩で三里...
種田山頭火 「行乞記」
...同じ文学を志した友人のK君と徒歩でこゝを通つたとき...
徳田秋聲 「芭蕉と歯朶」
...ジャヴェルが自分を徒歩で連れてゆくつもりだろうと思った...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「何処に?」「そら、身なりを変えて」「彼奴(あいつ)かい、あはははは、うっかり、将軍助平などといおう物なら、来た来た、うまく化けてやがらあ、商売々々だ」「天一坊が、贋者だって噂もあるじゃあねえか」「うむ、事によったら、橋の上で大捕物になるかの」町人達が、橋の上で、濠端(ほりばた)で、話している真中を、徒歩で、馬上で、侍が行きかかっていた...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...城へ近づくと、然し、徒歩で、馬で、人々は、急いでいた...
直木三十五 「南国太平記」
...兵馬は合羽を着て徒歩でこの宿を出て...
中里介山 「大菩薩峠」
...徒歩で出かけることにしよう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...近道のみを選んでも徒歩では日没までに行き着くことが困難であるばかりでなく...
牧野信一 「ゼーロン」
...二人の子は、徒歩である...
吉川英治 「剣の四君子」
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