...――僕は鏡に後ろを向け...
芥川竜之介 「歯車」
...本堂の蔀格子(しとみがうし)につかまつて内陣(なか)を覗き込むでゐると、後ろから、「どうだす、一つ手相を見せて頂けまへんやろか...
薄田泣菫 「茶話」
...破れ靴(くつ)は扉(とびら)の後ろに置き...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...将曹は、襖を開けて、入りながら「只今、言上」と、坐って、後ろ手に、襖を閉めた...
直木三十五 「南国太平記」
...後ろから不意に呼びかけて自分に果し合いを申込んだ薩州の浪人がそれだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...後ろの幕が二つに裂けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人の男は後ろ向きに土間の炉縁に腰をかけて焚き火にあたつてゐた...
長與善郎 「青銅の基督」
...後ろからは伊三松の船...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...殿の後ろは自然空(から)つぽになつた」大里貫之助と佐々見左仲は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...納戸の後ろの便所で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その身体が後ろから突きのめしたように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...巡査はそのときふとなにをおもしろがっているのか見ようとして後ろをふり向いた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...衝立(ついたて)の後ろから歩いてきて...
吉川英治 「三国志」
...誰か後ろから追ってくる気がする...
吉川英治 「三国志」
...後ろ備えを当てておけば...
吉川英治 「私本太平記」
...敵は後ろだ」「いや横だ」高橋隊の逆行を見て...
吉川英治 「私本太平記」
...小姓すら後ろにいない...
吉川英治 「新書太閤記」
...すぐ二人の後ろになった...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
