...後になって予を発病に近いまでに驚倒(きょうとう)せしめるものがあろうとは...
海野十三 「赤外線男」
...幾つもあるから後になっては分らない...
江戸川乱歩 「接吻」
...後になって己(おれ)達の方へ向いて降りる...
太宰治 「正義と微笑」
...でないと後になって汽車の中でも...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...後になって知られた如き成果を予想し...
津田左右吉 「歴史の矛盾性」
...またそうした人たちの中で後になって再び先生と密接な交渉をもつようになった人の中でもMN君のようにあらゆる意味で師事した人もあれば...
寺田寅彦 「柿の種」
...之は後になって夫人にとって都合の悪い結果になった...
戸坂潤 「技術へ行く問題」
...またずっと後になって読者が出会うページのために...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...大分後になって聞いた話であるが...
中谷宇吉郎 「寺田寅彦の追想」
...これも後になって考えてみると...
原民喜 「原爆回想」
...後になって他の種類の法令に転用した例が甚だ多く...
穂積陳重 「法窓夜話」
...お豊 だって警察があぶないよ!喜助 なあに後になってつかまったって...
三好十郎 「樹氷」
...午後になって再び訪ねて見た...
武者金吉 「地震なまず」
...」午後になって医者が来た...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...或は後になって改定し...
柳田國男 「書物を愛する道」
...朝刊の報道するところに依りますとこの町に到着する列車の一等席は昨日から全部売り切れという盛況だったそうで……私も今日の午後になってから時間通りに裁判所に出頭すべく向うの町角まで参りますと...
夢野久作 「霊感!」
...最後になって逃げ腰を見せ...
吉川英治 「新書太閤記」
...――理由は、後になって、分ったことだが、将門は、すでにこの夏頃から、この水郷地方に多い風土病ともいえる“脚気(かっけ)”にかかっていたのである...
吉川英治 「平の将門」
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