...とにかく待った上にして下さい...
芥川龍之介 「冬」
...それも一寸待った...
海野十三 「蠅男」
...待ちに待った進水式だという...
海野十三 「豆潜水艇の行方」
...私は宿屋の前に立ってバスを待った...
太宰治 「佐渡」
...暗い雲が夜を掻きくらすまで待った...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...その唇は微笑(ほほえ)みながら待っていた――彼女は待った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それから彼は次の問いを待った...
豊島与志雄 「蘇生」
...昌作は眼を外らして次の言葉を待った...
豊島与志雄 「野ざらし」
...今日まで相待ったのじゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...わたしは長いあいだマチアを待った...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...もう少し待った方がいい...
三好十郎 「冒した者」
...高声に念仏をさせて夜の明けるのを待った...
森鴎外 「阿部一族」
...会員は歓楽の裡に暮しつつ死ぬ日を待ったという...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...敦信は待てるだけ待った...
山本周五郎 「いさましい話」
...ちょっと待った」銀太は吃驚して叫んだ...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...十一年も待ったかいがあるし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...妻戸の外に出て待った...
吉川英治 「私本太平記」
...待った」「なんです兄さん」「その二人は登雲山の草寇(ぞく)じゃないか...
吉川英治 「新・水滸伝」
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