...待ちきれないといった顔で...
海野十三 「すり替え怪画」
...先ほどから待ちきれぬもののようにもじもじしていた警部が口をきった...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...樹明君が待ちきれなくてやつてきた...
種田山頭火 「其中日記」
...今日は何故だか労(マヽ)れた(六里強しか歩いてゐないのに)、老のおとろへもあらう、なまけ癖もあらう、出発がおくれたためもあらう、風がふくからでもあらう(風は孤独者には禁物だ)、待ちきれなくて、勧められるまゝに、ひとりで酒をいたゞき餅をいたゞく、酒もうまく餅もうまい、ありがたいありがたい...
種田山頭火 「其中日記」
...そして飲んでも食べても待ちきれなかつたらしい...
種田山頭火 「其中日記」
...待ちきれなくなつてゐるのに...
種田山頭火 「其中日記」
...あいつ待ちきれなくなって...
中里介山 「大菩薩峠」
...Kが訪ねていかないために教師のほうが待ちきれなくなって...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...待ちきれないように長い首をのばし...
久生十蘭 「キャラコさん」
...待ちきれぬ心でまた宇治へ行った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...「それで」と栄二が待ちきれなくなったように問いかけた...
山本周五郎 「さぶ」
...――老先生! 老先生!」五童子は待ちきれず...
吉川英治 「三国志」
...余りに先は待ちきれませぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...待ちきれぬもののように...
吉川英治 「私本太平記」
...もう待ちきれないような...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そこまで行く間が伝七郎にはもう待ちきれないものになっていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...武蔵は待ちきれず...
吉川英治 「宮本武蔵」
...それを待ちきれないでそこらのお菜を見つけ次第ツマんで喰べた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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