「往々にして」の意味
しばしば よくあること
「往々にして」の例文(場面別)
- ビジネスプロジェクトの初期段階では、往々にして予算の見積もりが甘くなりがちだ。
- 日常会話新しい習慣を始めても、往々にして三日坊主で終わってしまうよね。
- ニュース解説経済危機の際には、往々にして弱者へのしわ寄せが集中する傾向が見られる。
小説での「往々にして」の使い方
...往々にして激烈な腹膜炎を結果する危険が伴わないでもないなどと書いてあった...
有島武郎 「或る女」
...然しこの自己緊張の極点には往々にして恐ろしい自己疑惑が私を待ち設けている...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
......
関口存男 「移轍(Anakoluth)」
...往々にして勇気を沮喪(そそう)させたがるものである...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...往々にして芸術の一領域ばかりでなくて文芸創作の精神を指すようだ...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...往々にして彼らは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...志の類には往々にして通史の體を遺してゐるものがある...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...編中一つとして著者の研究の如何(いかん)を思はしむるに足るものなくかつ往々にして利のために筆を取りたるが如き形跡歴然たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...往々にして発見することがある...
新渡戸稲造 「自警録」
...往々にして規則の確実性より外れがちで...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...往々にして好詩を形成することがある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...しかも往々にして極めて大きな部分をも...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...前後矛盾していると往々にして云われているが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...往々にしてあたかも舵なき船のごとく岩にぶつかる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...往々にして失敗した...
柳田國男 「地名の研究」
...往々にして無名の八掬脛(やつかはぎ)や長髄彦(ながすねひこ)の骨が現れ...
柳田国男 「山の人生」
...往々にしてばかばかしく無理なもののあることを感ぜしめる...
柳田国男 「雪国の春」
...田舎の富家には往々にして此の如く血縁的に孤立せる家系あり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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