...「即席の当身が利く人間」...
...得意の当身を一つ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...いざと云えば得意の当身を用いる積りで...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...それが相当身についてもきた...
豊島与志雄 「風俗時評」
...草隠れの当身――軽く...
直木三十五 「南国太平記」
...当身(あてみ)や活法は...
中里介山 「大菩薩峠」
...斬った当人は相当身分のありそうな姿をしていたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...みな相当身分のありげな奴だけに一層あさましい...
中里介山 「大菩薩峠」
...今あっしに当身を喰わした奴がおりました...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...こんど出て来たら当身を喰わせて逃げようと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...わざわざ、お前さんが立ち向って、また、いつぞやのように、当身でも食って、のけぞってしまったら、それこそ御念が入りすぎるよ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...過去世に人間の遠祖が当身(そのみ)巨大怪異の爬虫輩の強梁跋扈(きょうりょうばっこ)に逢った事実を幾千代後の今に語り伝えて茫乎(ぼうこ)影のごとく吾人の記憶に存するものが竜であるという説のみでは受け取れず...
南方熊楠 「十二支考」
...俗語の根源と伝播は当身確かな記録があるにあらざれば正しく説き中(あて)る事すこぶる難い...
南方熊楠 「十二支考」
...彼は当身(あてみ)をくれるつもりだったらしい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...かれは大地に弓なりに仆れています――言うまでもなく日本左衛門に袖をくぐられた当身(あてみ)! あばらを折られていなければ僥倖(ぎょうこう)なのです...
吉川英治 「江戸三国志」
...日本左衛門の当身(あてみ)を脾腹(ひばら)にうけたのみで...
吉川英治 「江戸三国志」
...いきなりドンとこんがらの鳩尾(みずおち)を狙って突き出した当身(あてみ)の拳(けん)...
吉川英治 「剣難女難」
...気合いをかけた当身(あてみ)のこぶしで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...脾腹(ひばら)へ当身(あてみ)! たった一突き...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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