...これは余程大物ですよ」「あの強情な木島君が...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...本当に強情な人だと言って笑われた...
大杉栄 「続獄中記」
...「なんて強情な奴なんだ」あの刑事と同じことを言って...
高見順 「いやな感じ」
...けれども私の心配なのは、あの強情な、殊(こと)に私に対しては一(ひ)と入(しお)強硬になりたがる彼女が、仮に証拠を突きつけたとしても、そう易々(やすやす)と私に頭を下げるだろうかと云うことでした...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...「あんたは強情な人ですねえ」いわれて...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...さすが強情な親爺も男泣きに泣いて居ましたよ」「あれで小堀樣から...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...自分がこんなに強情なのでその男が頭を振っているように思えた...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...底意地はつて馬鹿強情など人に嫌はるゝ事この上なし...
樋口一葉 「ゆく雲」
...母は美人で強情なマートレーバーズ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...何うして左う強情なんだらう……」時々訪れて来る継母も堀口達と一処になつて...
牧野信一 「南風譜」
...」医者の樋口さんも毎時(いつ)ものように強情な私を知っているため賛成したのである...
室生犀星 「童子」
...)この強情な小さい奴を連れて行って...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼女はやはり子供の頃の強情な性質をそのまゝ持つてゐた...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...まだ三十歳を出たばかりの御房とは」「ちがいません」「はて強情な...
吉川英治 「親鸞」
...強情な一徹な気性を...
吉川英治 「親鸞」
...何という強情な性質の童子だろうか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「見かけによらない強情なところは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...ずいぶん強情な奴だが...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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