...弘安の年號の文字纔に見ゆる古き墓碑もあり...
大町桂月 「白河の關」
...同じ筆法で行けば弘安四年六月三十日から七月一日へかけて玄界灘を通過した低気圧は我邦(わがくに)の存亡に多大の影響があったのである...
寺田寅彦 「戦争と気象学」
...弘安四年に日本に襲来した蒙古(もうこ)の軍船が折からの颱風のために覆没(ふくぼつ)してそのために国難を免れたのはあまりに有名な話である...
寺田寅彦 「颱風雑俎」
...いわゆる文永の役、弘安の役が、共に丁度颱風の時期に当っていたことはよく知られている...
中谷宇吉郎 「雑記」
...六月二十七日(弘安元年)同二年十二月二十七日は...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...互に目的を共にすると云(い)うのは箕作秋坪(みつくりしゅうへい)と松木弘安(まつきこうあん)と私と...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...弘安五年(1282)に...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...」阿部侯の蔵する所の此孝経は弘安二年九月十三日の鈔写に係る巻子本で...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...然らば此所謂弘安本とはいかなる本か...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そして所謂弘安本の古文孝経孔伝であることに及んだ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...年代順に列記すれば、建保七年、弘安二年、正安四年(乾元元年)、元亨元年、元徳二年、文明五年、慶長五年の諸鈔本である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次で林述斎は弘安本を活字に附して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以弘安本活字刷印...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...公旧蔵弘安鈔本古文孝経孔伝...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...右弘安二年古写本影...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...弘安役に関する記文のある石碑を...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...ただ、幼時のうろ覚えには、その足利式部大夫(しきぶのたゆう)家時は、弘安十年、まだ三十五の若さを、この御霊屋で、腹を切って死んだとか...
吉川英治 「私本太平記」
...弘安十年二月二十一日ゆゑあればこそ...
吉川英治 「私本太平記」
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