...安重根 (急き込む)ポグラニチナヤへ引っ返すか...
林不忘 「安重根」
...危いと見れば途中から引っ返すと云って来たのに...
谷崎潤一郎 「細雪」
...幸子達は何処迄行ったら引っ返すのか...
谷崎潤一郎 「細雪」
...意地にも後へ引っ返すことが出来ないようなハメになるんで...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...長老が今朝ほど客を迎えた次の間へ引っ返すと...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...さればといって此処まで来て引っ返すのは永久に悔いを残すことになるだろう...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...私は家に引っ返すと...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...引っ返すと、しょぼしょぼの眼をいっそう細めながら、今僕が云ったことわかってくれたのだろう、と念を押すので、彦太郎は、へえ、よくわかりましたとも、と強く頷くと、今僕の云ったこと、君の胸の中だけにしまっておいてくれたまえ、あんまり発表してくれん方がよい、と臆病そうにつけ加えた...
火野葦平 「糞尿譚」
...宿へ引っ返す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...銀座へ廻り、エスキーモで食事し、ビュティー飲み、砧へ引っ返す...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私たちはその途中から引っ返すことにした...
堀辰雄 「美しい村」
...同船は何らかの理由で航路を転じてダアバン港へ引っ返す途にあったものと考えなければならない...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...……まさか引っ返す訳にも行くめえしさ」「ウーム...
夢野久作 「支那米の袋」
...「引っ返す道はありません...
吉川英治 「三国志」
...「これより古市(ふるち)へ引っ返すには...
吉川英治 「私本太平記」
...市中へ引っ返す...
吉川英治 「随筆 新平家」
...蜘蛛は、上へ引っ返す...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...またもう一度仕事机のほうへ引っ返すこともできないのである...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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