...ゆとりのある生活を送るためには、廃帝のように贅沢はできない...
...彼は自分が廃帝のようになっていくのを感じている...
...かつての廃帝が今も尊敬を受けている...
...廃帝のころから、この土地はますます荒れてしまった...
...廃帝の歴史は多くの教訓を提供してくれる...
...一夕(いっせき)独逸(ドイツ)廃帝と快諾して思い出ばなしを聞く...
谷譲次 「踊る地平線」
...廃帝故事を調査したといわれた塙(はなわ)次郎の暗殺...
服部之総 「新撰組」
...中央執行委員会は廃帝と家族を南方のウハへ移すことにきめ...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...エカテリネンブルグに廃帝のウハ行を阻止しようとする計画があるという情報を受けたので...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...廃帝の部屋へ集って低い声で讃美歌やケルビンの歌を合唱することだけがただひとつの慰安になった...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...廃帝はアレクシスを抱いて部屋から部屋へ朝まで歩きまわっているようなこともあった...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...合せて十一人が廃帝を先頭に列をつくって食堂へ出てきた...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...廃帝は騎兵ズボンに踵のとれた長靴を穿き...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...廃帝は左の胸郭のまんなかを射ちぬかれ...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...廃帝を議したなどゝ云つたり...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...恐多(おそれおほ)くも廃帝之説を唱へ...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...若(も)し明治元年より今日に至るまで日本の思想史を分ちて上中下の三となさば其上代は即ち極めて大胆なる、極めて放恣(はうし)なる、而して極めて活溌なる現象を有する時代にして、加藤弘之氏が「真政大意」を作りて人民参政の権利を以て自然の約束に出(い)でたりと論じ、福沢諭吉氏が西洋事情世界国尽(くにづく)しの如き平民的文学を創(はじ)めて天は人の上に人を作らずと喝破(かつぱ)せしが如き、将又(はたまた)明六社なる者が其領袖(りやうしう)西周(あまね)、津田真道(まみち)、森有礼等に因(よ)りて廃刀論、廃帝論、男女同権論の如き日本歴史に未曾有(みぞう)なる新議論を遠慮会釈なく説(と)き立てしが如き、中村敬宇先生が自助論を飜訳し耶蘇教の洗礼を受けしが如き、皆是れ前例なく先蹤(せんしよう)なく、前人の夢にだも思はざる所迄に向つて先づ手を附けし者なり...
山路愛山 「明治文学史」
...廃帝の弑逆(しいぎゃく)と誤り伝えられている事を...
夢野久作 「死後の恋」
...陰謀とは何か」「廃帝の議をひそかに計るのが陰謀でなくてなんだ」袁紹も負けずに呶鳴った...
吉川英治 「三国志」
...春園走獣(しゅんえんそうじゅう)一まだ若い廃帝は...
吉川英治 「三国志」
...何太后も廃帝も、おまえの処分にまかせる...
吉川英治 「三国志」
...さあ一盞(さん)おあがりなさい」携えてきた一壺の酒を取り出して杯を強(し)いると、廃帝は、眉をひそめて、「それは毒酒であろう」と、涙をたたえた...
吉川英治 「三国志」
...すでに廃帝たる院の院宣などは反古(ほご)にひとしい...
吉川英治 「私本太平記」
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