...座元は丸儲(まるもう)けでさあ...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...これは淡路でも最も古い上村源之丞の座元を預つてゐる吉田傳次郎氏の一座であつて...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...その傍に長い納屋風の人形倉が並んでゐる樣子が如何にも古い座元の家らしく感じられて興味が深かつた...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...別に忠臣藏の九段目と太閤記の十段とは必らず座元の指定通り語らねばならぬ義務を負はされる...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...却つてその座元所在の地名を被せて志筑源之丞と呼ぶのが通例になつて居るやうである...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...上村源之丞座の由來に就いては既述の通り吉井太郎氏が發表されたやうなことが座元の人々に依つて傳へられてゐる以外に明確な資料は得られない...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...操の各座元にはそれぞれ綸旨の寫しと...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...それから別に鷹司家御用の人足帳と云ふものが上村源之丞の座元にある...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...即ち鷹司家の人足として隷屬してゐると同時にその元締に當る座元には名字帶刀を免ぜられ鷹司家の定紋提灯を用ゐることを許されたのである...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...操座元の三條八幡と同じ市村の蛭子神社は...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...御座元(ござもと)間近を汚(けが)すことは...
中里介山 「大菩薩峠」
...興行主の座元へいくらか掴(つか)ませ――二両やったとかいう話だ――世話人二人にいくらか鼻薬をやって渡りをつけたところが...
中里介山 「大菩薩峠」
...まっしぐらに右の垂綸の浪人の座元まで走(は)せつけて行ったものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...あまり上手でない役者が座元の養子になり...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...豊竹新太夫座元で堺町の外記座(げきざ)にかかり...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
......
正岡子規 「俳人蕪村」
...浪花を出てより親里までの道行にて引道具の狂言座元夜半亭と御笑ひ可被下(くださるべく)候...
正岡子規 「俳人蕪村」
...その志は、わし達のような年になっても、構えて忘れてならぬものだ」などと、話しているところへ、来たのは、今度の座元、中村座の奥役の一人だった...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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