...その床几の上に、あぐらをかいて池の面を、ぼんやり眺め、一杯のおしるこ、或(あるい)は甘酒をすするならば、私の舌端は、おもむろにほどけて、さて、おのれの思念開陳は、自由濶達、ふだん思ってもいない事まで、まことしやかに述べ来り、説き去り、とどまるところを知らぬ状態に立ち到ってしまうのである...
太宰治 「乞食学生」
...そして、「以前、この頂上にての修法が、乱暴者のために妨げられましたが、それをそのまま棄ておくことは、兵道家として、天に対して、恐れあり、枉(ま)げて、三五夜頂上を許して頂きとうござるが――」と、云って、又、床几へ、腰を、静かにかけた...
直木三十五 「南国太平記」
...右之助は床几(しようぎ)を隔(へだ)てて聲を絞りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...右之助は床几(しょうぎ)を隔てて声を絞りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それから少し隔てて上手の松の陰には重盛が床几に腰かけて松王と対談している様子で...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...S=居酒屋(夜)土間で三次が床几に腰掛けてチビリチビリやって居る...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...しばらく床几に心を落着けようとしているふうであったが...
吉川英治 「上杉謙信」
...博労の男にも床几(しょうぎ)を与えて...
吉川英治 「江戸三国志」
...床几場の陣幕外(とばりそと)に立ってむしゃむしゃ喰っていた...
吉川英治 「黒田如水」
...いちどは元の床几場の幕(とばり)へ向って歩き出していた...
吉川英治 「私本太平記」
...尼へ床几を与えよ...
吉川英治 「私本太平記」
...床几(しょうぎ)にかけながらこう話しているのは...
吉川英治 「神州天馬侠」
...床几(しょうぎ)を立ってしばらく...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉はただ床几(しょうぎ)を進めるばかりよ...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉は床几を立って来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...信孝と共に床几(しょうぎ)をならべて...
吉川英治 「新書太閤記」
...毎年ここで皆様が床几(しょうぎ)でお遊びになる牡丹畑(ぼたんばたけ)でございまする」しかし...
吉川英治 「宮本武蔵」
...広芝に床几(しょうぎ)を置かせて...
吉川英治 「柳生月影抄」
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