...庇(ひさし)より庇に通(かよ)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...もしシルヴァーが僕を庇(かば)ってくれなかったら...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...………その癖いつも味方になって庇(かぼ)うて上げてるのんに...
谷崎潤一郎 「細雪」
...紳士は庇(ひさし)の落ち...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...その目庇(まびさし)を目の上に深く引きおろし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その頃流行の大きい庇髪(ひさしがみ)に結って...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...お徳殺しの下手人を挙げよう」「誰なんで」「お秋が庇(かば)ったのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...庇(ひさし)へ飛出し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一度は泥棒を庇い立てしたお浜が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...庇(ひさし)のすぐ先は嚴重な塀とその上の忍び返しが突つ立ち...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...凧絲は火箸をブラ下げたまゝ庇(ひさし)を渡り宙に浮いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...庇掛(さしかけ)になった薪置場があるのを見つけた...
久生十蘭 「海豹島」
...向いの活版屋の二階庇にせわしないしぶきがとんでいる...
「今朝の雪」
...今もそれに変りはないが、今度の経験で、自分がいつも貴方と一緒に日常を暮せたら、もうすこしはましになったろう、いつともしれず、庇なんかつかず、つよいきれいな力で洗われていただろうと思い、無限の思いに打たれました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...庇護者は庇護しているものの真価はブラーエにしろケプラーにしろ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...茶室の深い庇の下へ流れを引き...
室生犀星 「故郷を辞す」
...家を庇(かば)う山...
柳宗悦 「全羅紀行」
...おのれの宣教師庇護の理由は遠来の外国人であるが故であって他意はないという風に穏やかに出たのであったが...
和辻哲郎 「鎖国」
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