...四郎さん(栖鳳子息)の幼いころのもあります...
上村松園 「思ひ出」
...同様にずっと幼いころの記憶は...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...幼いころは兄弟も多かった...
田山花袋 「田舎教師」
...今まで聞かなかった主僧の幼いころの話が出る...
田山花袋 「田舎教師」
...呉葉は幼いころ、ものの使ひに行つた歸りなどに、一の殿のすさまじく仰々しい行列に逢つて、何うすることも出來ずに、片側の塀にぴたりとその小さき身を寄せてある期間じつとしてゐたりしたことを今でもをりをり思ひ起した...
田山花袋 「道綱の母」
...幼いころには、それらのどの話も真実であると疑わなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何てあすこは好いところでせう! わたしが幼いころ遊んだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...ひとり幼少のころから他人(ひと)とはちがっていたおれ――他人とは見えるもののちがっていたおれ――そこいらのただの泉からはこのおれの想いはわいてこない――同じ源からではこのおれの悲しみは得られない――同じような音色ではこのおれの心に喜びが芽生えたりしない――そしてただ好き――おれひとり好きだったのは――あのころの――幼いころの――まさに嵐の人生の未明のころの――あらゆる善悪の彼岸から引き出された...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...幼いころ、私の家には三つか四つだけ、子供がいつでも手をつける本があった...
柳田国男 「故郷七十年」
...私たちの幼いころは...
柳田国男 「故郷七十年」
...狐の思い出から私は幼いころ...
柳田国男 「故郷七十年」
...自分の幼いころが際限もなく思い出される...
柳田国男 「こども風土記」
...幼いころのピクニックなんかの話をしている...
山川方夫 「予感」
...幼いころから知っている筈です...
山本周五郎 「橋の下」
...二人は幼いころから互いに好きあっていたし...
山本周五郎 「橋の下」
...弥十郎は幼いころから頭がよく...
山本周五郎 「屏風はたたまれた」
...幼いころの記憶をたどって...
吉川英治 「江戸三国志」
...試みに我々が幼いころ天真な自然児として感じた悲哀を追想してみるがよい...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
便利!手書き漢字入力検索
