「幼」の意味
年が若い
小説での「幼」の使い方
...何時かあの幼い女の子が...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...それは幼少の頃からの許嫁だった従妹(いとこ)の智恵子の事でした...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...これで見ても中学生である当時の私の幼稚さ加減が判るようだが...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...全く滑稽(こっけい)な幼い遊戯であります...
太宰治 「風の便り」
...甘玉(かんぎょく)は幼な名を璧人(へきじん)といっていた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」
...何か不思議な面白い徒らを幼い者にそゝのかすようであった...
谷崎潤一郎 「少年」
...ソレデイテ矢張自分ヲ幼童ダト思イ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...貴人のおうまれでありながら幼いときよりひかげもの(日陰者)ゝようにおそだちなされ...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...今から見るとそういう見地からは幼稚なものであったかもしれない...
寺田寅彦 「俳諧瑣談」
...妻女は幼兒携へて美服纒へる一侍女と共に城上の塔の中...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...「幼き愛」などというあんな成心あって拵えた詩なんか...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...この病弱な幼兒もいつか戰があればと...
長谷川時雨 「四人の兵隊」
...それゆえ幼児には...
羽仁もと子 「たましいの教育」
...「幼き合唱」において作者は漁師の息子である小学校教師佐田のブルジョア教育に対する反抗を書いている...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...幼而学於井四明翁...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...幼弱の一子を残してきたとあるのは...
柳田国男 「雪国の春」
...それも漸く歩き始めた幼年だ...
横光利一 「欧洲紀行」
...われも幼少から兵書を読み...
吉川英治 「三国志」
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