...小作料は三年ごとに書換えの一反歩二円二十銭である事...
有島武郎 「カインの末裔」
...(五月十九日) 七十五年ごとに現わるべき彗星のこの世界に最も近づくという日である...
石原純 「左千夫先生への追憶」
...十年ごとに飛躍する...
太宰治 「創作余談」
...試(こころみ)に最近数年間の文学界を回顧せば年ごとに流行の一新するあるを見る...
津田左右吉 「史論の流行」
...「まず僕の考えでは、五十年ごとに、芸術や思想の大掃除をやらなけりゃいけない、前に存在していたものを少しも存続さしてはいけない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それを数年ごとに取り替えねばならないので...
野上豊一郎 「レンブラントの国」
...年ごとに厚くなる...
久生十蘭 「白雪姫」
...他の部分の補布(つぎ)に使われるので襟は年ごとにだんだん小さくなっていった...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...各一結婚が隔年ごとに一人の割合で四人の子供を産む...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...四年ごとにわずかの収穫を得るに止め...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...一年ごとに外側から灰色の土が塗り込められ...
室生犀星 「めたん子傳」
...実際の暖簾は一年ごとに染め替えて...
山本笑月 「明治世相百話」
...法令は、年ごとに、微(び)に入り細(さい)に入って、小やかましい箇条を加え、鷹匠(たかじょう)、鳥見組の同心は、ことごとく御犬奉行や犬目付へ転職になり、市中には、犬医者のかんばんが急にふえた...
吉川英治 「大岡越前」
...一夜に地底へ埋没してしまったり――凶兆ばかり年ごとに起った...
吉川英治 「三国志」
...年ごとに暗夜の宙で斬り合って消える……...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...九度山に引籠っている真田幸村(さなだゆきむら)へ、年ごとに、大坂城からどれほどな金銀が仕送りされているかくらいなことは――関東の家康でも調べ上げているところであろう...
吉川英治 「宮本武蔵」
...年ごとにする驚きよさびしさよ梅の初花をけふ見つけたりうめ咲けばわがきその日もけふの日もなべてさびしく見えわたるかなこれらは『砂丘』に載つてゐるので...
若山牧水 「樹木とその葉」
...半年ごとに、その期間の出勤日数百二十日以上のものは、一位の(つむぎ)三十疋、綿三十屯、布百端、(すき)百六十口(こう)より従八位の一疋、綿一屯、布三端、十口まで、官位に応じて禄をうける...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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