...『我楽多文庫』の基礎がマダ固まらない中(うち)に美妙が『都之花』に趨(はし)って別に一旗幟(きし)を建て...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...別項に詳しく記してある『鯉幟の會』の關係から親しくして居るので...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...男兒の五月五日の節句にはこんな鯉幟をたてます...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...幟の立った活動館の前や...
戸田豊子 「鋳物工場」
...何とも知れぬ汚(きたな)らしい襤褸(ぼろ)の数々は旗か幟(のぼり)のように両岸の屋根や窓の上に曝(さら)し出される...
永井荷風 「日和下駄」
...おびただしい旗と幟(のぼり)の行列がつづくのをながめているだけです...
中里介山 「大菩薩峠」
...真先に立った駄賃馬の背に立てられた紙幟の文字が明らかに読めるようになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...悉(こと/″\)く畑(はた)へ走(はし)つた村落(むら)の内(うち)には稀(まれ)にさういふ青葉(あをば)の間(あひだ)に鯉幟(こひのぼり)がばさ/\と飜(ひるがへ)つてはぐたりと成(な)つて...
長塚節 「土」
...十一月二十七日●昭和二十一年十二月十六日 大森区馬込末田方より 広島市幟町 原信嗣宛永らく御無沙汰してゐましたが御変りございませんか...
原民喜 「書簡」
...●昭和二十三年五月四日 東京都神田神保町三ノ六より 広島市幟町 原信嗣宛先日は有難うございました...
原民喜 「書簡」
...罪状と刑罰とを記した幟(のぼり)を馬の前に立てて市中を引廻したものであるから...
穂積陳重 「法窓夜話」
...五月幟の竿のやうに伸びてゐる青竹によぢのぼつて...
牧野信一 「籔のほとり」
...華やかに幟(のぼり)が立ちならび...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...夜風が幟(のぼり)をはためかしているあたりをあるく...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...ただ遠く高柱(たかはしら)の徴(しる)しの幟(のぼり)が...
柳田国男 「年中行事覚書」
...幟の細引を首に捲いて...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...旗幟(はたのぼり)の印には...
吉川英治 「黒田如水」
...勾欄の一角に錦繍(きんしゅう)の幟(のぼり)が立った...
吉川英治 「新・水滸伝」
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