...衆目の帰する処(ところ)です...
田中英光 「オリンポスの果実」
...何にしても看護の手が必要であるからアパートへ帰す訳に行かず...
谷崎潤一郎 「細雪」
...すべての責任がそこに帰すると共に...
津田左右吉 「日本精神について」
...問題の存在と意識とを再構成して再帰するというような...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...思想の科学の仕事の一つに帰する...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...其他其他に分裂して帰する処を知らなかった...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...結局は大部分のところ栄養学に帰するのである...
中谷宇吉郎 「老齢学」
...而(しか)してその由来を『国民の友』の初刷に帰する者あり...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...第二の印象の諸性質に別個の継続した存在を帰する先入観は非常に強力なので...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...継続した存在を帰することはないので...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...不変性と継続性を観察することなくして我々が同一性を帰す全ての事物は...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...その細目にいたりては、一年農作の飢饉にあえば、これを救うの術を施し、一時、商況の不景気を見れば、その回復の法をはかり、敵国外患の警を聞けばただちに兵を足し、事、平和に帰すれば、また財政を脩むる等、左顧右視、臨機応変、一日片時も怠慢に附すべからず、一小事件も容易に看過すべからず...
福沢諭吉 「政事と教育と分離すべし」
...こやつを帰すことは――」「だれも...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...帰すだけは帰してくれたら...
三好十郎 「鈴が通る」
...第二に根源をニルヤに帰するものに稲の種がある...
柳田国男 「海上の道」
...どうしてこう寛大にして帰すのか...
吉川英治 「私本太平記」
...身柄受取りの官印をあたえて帰すと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...弦之丞を無事に江戸へ帰すのは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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