...己は第一に、妙な征服心に動かされた...
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」
...自己に對する奉仕――換言すれば自己の内面に「道」を把握する努力を閑却するとき...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...「知己(ちかづき)のお方かね...
泉鏡花 「活人形」
...第十一章 林檎樽の中で聞いた話「いいや、己じゃねえ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...日が経つに従ってやっと己の身が判るようになった...
田中貢太郎 「長者」
...己が彼奴等(あいつら)を追っ拂って来てやる」と云って...
谷崎潤一郎 「紀伊国狐憑漆掻語」
...――己斐までバスと電車...
種田山頭火 「松山日記」
...兄は自己一流のやりかたを持っています...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一種の自己冷嘲として見ればいいのです...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分をしてこの責任を負わしむるものは自己以外には遠い背景が控えているからだろうと思う...
夏目漱石 「『東洋美術図譜』」
...自分に気の乗った作ができなくてただ人に迎えられたい一心でやる仕事には自己という精神が籠(こも)るはずがない...
夏目漱石 「道楽と職業」
...實在的他者との關係交渉において自己の存在を維持する人間的主體の生き方を示す...
波多野精一 「時と永遠」
...主體は飽くまでも自己を主張し乃至露出し...
波多野精一 「時と永遠」
...他の百万人が惨死しても己れの生命だけは助かるといふ漠たる気分が支配してゐるのだらう...
原民喜 「平和への意志」
...しかし嫉妬はその對象において自己が嫉妬してゐる當の點を避けて他の點に觸れるのがつねである...
三木清 「人生論ノート」
...己の頭の周囲(まわり)に稲妻のように赤い(ほのお)が閃く...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...己は闥(たつ)を排して闖入しようとしたことが二十度(たび)にも及んだだらう...
アンリ・ド・レニエエ Henri de Regnier 森林太郎訳 「復讐」
...日本人には西欧的な自己はもちえません...
山川方夫 「ジャンの新盆」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- ベーシストの桜井賢さん: 日本のロックバンドTHE ALFEEライブ通算3000本を達成🎸
- 野球選手の大谷翔平さん: 5打数2安打で連続出塁記録を49に伸ばした。 ⚾
- 野球選手の福永裕基さん: 三塁守備中にカメラマン席へ飛び込み負傷🤕
時事ニュース漢字 📺
