...己がこの己の口で...
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」
...余は如何に多くの日本的なるものを自己の中に發見することであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...その時我等が弱小なる自己の意志を否定して...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...さうして到底其處まで身を屈することを許さゞる俺のプライドとイゴイズムと自己憐愍とのこゝろを思つた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...彼が己(おのれ)を以て三友に優れりとなす自信が漲(みなぎ)っている...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...自己から離れた詩の書ける時もあった...
高見順 「死の淵より」
...これという知己(しりあい)の者がなくて困っております...
田中貢太郎 「金鳳釵記」
...飲まなくつても同じだといふ心持――この心持に自己を伴れて行くといふことは...
田山録弥 「心の絵」
...西鶴が利己、打算、軽い遊び、さういふものゝ空気の中に一度は浸つた人であることは首肯かれる...
田山録弥 「西鶴小論」
...「なんという自己心酔だろう!」でもそれはまったく反対だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...けれども動機行為の権は全く自己の天分から湧いて出(で)るより外に道はないと信じた...
夏目漱石 「それから」
...否(いな)己れに中っているんだと思って...
夏目漱石 「それから」
...親はこの己を生むための方便だ...
夏目漱石 「無題」
...思へらく岳陽楼の階を登りし人も皆己れのみ昔聞洞庭水...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...希望において自己を持つことができぬということ...
三木清 「人生論ノート」
...己の周囲(まはり)は只一色(ひといろ)の闇である...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...女性が互に現在の自己の暗愚劣弱を徹底して自覚することがその第一歩であると確信するに到った...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...あまりにも己を知らな過ぎる者と...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 振付師の青山テルマさん: 第1子となる男児を出産したことを報告 🎤
- 野球選手の山本由伸さん: ヤンキース戦で4安打2失点の完投勝利を挙げ、チームの救援陣温存に貢献した。🙌
- 歌手の山田涼介さん: 大河ドラマ初出演で豊臣秀次を演じる。🎬
