...時雨(しぐれ)もよいの夕に春日の森で若い二人の巫女にあったことがある...
芥川龍之介 「日光小品」
...其のコデと為すべき者及び巫婦の身に附着して言語をなし...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...巫女の偽に不惑様にと如斯御座候...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...口寄巫女(くちよせみこ)が栖(す)む洞穴(ほらあな)の惡事(まがごと)をなすべき身なるに...
ステファンヌ・マラルメ Stephane Mallarme 上田敏訳 「エロディヤッド」
...縺(もつ)れるように巫山戯(ふざけ)て歩いて居ました...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「むかでの跫音」
...あの人と二人で寫眞を取つたり巫山戲(ふざけ)たりして見度いと思ふ...
高濱虚子 「俳諧師」
...怪しい猿か何かの叫ぶような巫女の声が暫く続いたが...
田中貢太郎 「竇氏」
...巫女が私の家に招かれて...
豊島与志雄 「偶像に就ての雑感」
...」巫臣は鄭に着くと...
中島敦 「妖氛録」
...巫臣にとって煩わしい心遣いの種子であった...
中島敦 「妖氛録」
...えゝんだよ」側(そば)から巫女(くちよせ)の婆(ばあ)さんのいふのも待(ま)たずに口(くち)を出(だ)した...
長塚節 「土」
...巫女(くちよせ)の婆(ばあ)さんは先刻(さつき)と同(おな)じく箱(はこ)へ肱(ひぢ)を突(つ)いて「能(よ)く喚(よ)び出(だ)してくれたぞよう……」と極(きま)つたやうな句(く)を反覆(くりかへ)しつゝまだ十分(ぶん)の意味(いみ)を成(な)さないのに勘次(かんじ)は整然(ちやん)と坐(すわ)つた膝(ひざ)へ兩手(りやうて)を棒(ぼう)のやうに突(つ)いてぐつたりと頭(かしら)を俛(た)れた...
長塚節 「土」
...笠(かさ)に成(な)りてよ……」と巫女(くちよせ)の聲(こゑ)は前齒(まへば)の少(すこ)し缺(か)けたにも拘(かゝは)らず...
長塚節 「土」
...左孝の悪巫山戯(わるふざけ)を逃避して廊下で涼んでいたお駒も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...また巫覡(ふけん)に迷うべからず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...わが邦にも巫道に馬像を用いたらしく...
南方熊楠 「十二支考」
...おしもをわざわざ奥の居間へ呼ぶのも巫山戯(ふざけ)るためかと疑い...
矢田津世子 「女心拾遺」
...巫女(みこ)の少女が粥(かゆ)をはこんできたので...
吉川英治 「神州天馬侠」
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