...巨大なる黄金(わうごん)の卵子(たまご)の如し...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...我らは貧にして巨人たるを得るなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...巨体はしずかに浮きあがっていく...
海野十三 「海底大陸」
...いくつかの巨大な花が咲いていた...
江戸川乱歩 「影男」
...三つの巨大な御影石の板から出来ている表面を苅りとってから...
西尾正 「墓場」
...巨像の倒れてる上を後から家で包んで...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...ヴェルディ(Giuseppe Verdi1813―1901)イタリー歌劇の鬱然(うつぜん)たる巨頭...
野村胡堂 「楽聖物語」
...宇宙の深底に潜む不可知なもの……僕に迫って来るものははてしなく巨大なもののようだった...
原民喜 「鎮魂歌」
...山のような巨船が...
牧逸馬 「運命のSOS」
...ノルウェイ文學に巨人ルゥドヴィク・ホルベルの出現を見るに至り...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...巨大な芸術的天分を発揮し得よう筈はなく...
宮本百合子 「鴎外・漱石・藤村など」
...今が今まで見たこともない製材工場へやって来て、巨大な、精緻な機械が、梁みたいに大きな木材を片はじからパンのように截って廻っているのを目撃したら、誰しも感歎する...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...樹が巨きいので枝も高い...
山本周五郎 「百足ちがい」
...……人間……狂人……超人……野獣……猛獣……怪獣……巨獣……それらの一切の力を物ともせぬ鉄の怒号……如何(いか)なる偉大なる精神をも一瞬の中(うち)に恐怖と死の錯覚の中に誘い込まねば措(お)かぬ真黒な...
夢野久作 「怪夢」
...軍艦の舳先(へさき)を見るような巨大な顎の恰好の気味のわるいこと……見るからに超人的な...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...日頃から図抜けた巨漢(おおおとこ)の鈍物と...
吉川英治 「三国志」
...経営の大才、陣営の巨雄、少なくないのである...
吉川英治 「三国志」
...巨石(きょせき)でたたみあげた石段(いしだん)をおりてきて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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