...踊が済んだ時、一番先に「巧い...
石川啄木 「菊池君」
...「巧い/\...
薄田泣菫 「茶話」
...僕の學校の先輩から小説の素晴らしく巧い男だといつて紹介されたのだが...
太宰治 「ダス・ゲマイネ」
...私ははっとしながら咄嗟(とっさ)に巧いこと考えついて...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...お薬飲んでも巧いこと行かんし...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...なかなか巧い具合にゆかないもので...
戸田豊子 「歩む」
...私の食事の世話をして呉れる日本語の巧い島民女マダレイに...
中島敦 「夾竹桃の家の女」
...話は大変巧いし、また事実シェファー博士たちは、もう三年も前に、雨雲を氷雲にかえる実験には成功していたのである...
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」
...そういう巧い方法などは...
中谷宇吉郎 「捨てる文化」
...小宮さんは「うんなかなか巧いものだ」と言いながら...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...そして巧いことには...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...根気よく色々やって見ていると巧いものが見付かった...
中谷宇吉郎 「雪」
...仲なか巧いことを言う――まあ...
牧逸馬 「アリゾナの女虎」
...さすがに愉快だ! 巧い/\...
牧野信一 「熱い風」
...巧い言葉が出たものだ! と感心した...
牧野信一 「競馬の日」
...何うも俺よりお前の方が文章が巧い(と聞いた時には私は實に驚いた)やうだから俺の譯した「ヘルマン・ドロテア」を讀んで見て呉れと云ふのであつた...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...「血はでやがらねえし」は巧いではないか...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...口の巧い、容貌(かおだ)ちの美(よ)い男に限って軽薄なもの...
吉川英治 「夕顔の門」
便利!手書き漢字入力検索
