...櫛笥(くしげ)左中将隆致(たかむね)の女(むすめ)だったからである...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...けれどこれもまた左中将義貞の名をいよいよ三軍のうえに重からしめるものであることは言(げん)をまたない...
吉川英治 「私本太平記」
...左中将へつかわしてもよいの」と...
吉川英治 「私本太平記」
...左中将には御不服との聞えがある...
吉川英治 「私本太平記」
...もしお厭(いと)いなくば」「それがわからぬ」「どうしてですか」「みかどのお心も」「でもお上には左中将との一約...
吉川英治 「私本太平記」
...この日も彼は左中将新田義貞の高倉の亭をおとずれに出たのである...
吉川英治 「私本太平記」
...いつの日尊氏がそう出て来るか――」「でも、それを待たず、左中将どの以下、みな播磨から西国へまで、攻めてくだるのでございましょう...
吉川英治 「私本太平記」
...……かつは左中将どのの不人望と...
吉川英治 「私本太平記」
...左中将どのの許へも...
吉川英治 「私本太平記」
...――しかし左中将どのが...
吉川英治 「私本太平記」
...顕家の奥州軍は、はや、都をひきはらって、みちのくへ帰る――と町ではさかんに沙汰されているのに、「左中将どのは、まだか」「まだ播磨(はりま)への御発向にはいたらぬのか」と一面では、しきりに、そのほうがいぶかられていた...
吉川英治 「私本太平記」
...尊氏討伐の総帥(そうすい)たる左中将義貞は...
吉川英治 「私本太平記」
...自分が左中将の切ない恋を察して取りもったことも...
吉川英治 「私本太平記」
...左中将殿にお恨みがあって...
吉川英治 「私本太平記」
...われら以外には友軍も見えん」「左中将殿(義貞)も...
吉川英治 「私本太平記」
...左中将どのも都へさしてムチ打って落ち行くしか途もあるまい...
吉川英治 「私本太平記」
...隆光左中将定平(さだひら)中御門(なかみかど)ノ宰相(さいしょう)宣明(のぶあき)園の中将基隆(もとたか)甘露寺左大弁(さだいべん)藤長一条ノ頭(とう)の中将行房坊門の清忠等々の殿上(てんじょう)から...
吉川英治 「私本太平記」
...それには贈三位左中将(ぞうさんみさちゅうじょう)とございました)と...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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