...山は一層嶮しくなり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...四つ這ひなどの嶮を這ひ上り...
大町桂月 「妙義山の五日」
...時雨(しぐ)らんだ山の顰(ひそ)みにも似た暗さ嶮(けわ)しさで...
徳田秋声 「仮装人物」
...嶮(けわ)しかった...
徳田秋声 「爛」
...嶮しい白い山、翡翠の空、羊の切身のやうな土の色、灰色の都市、田舍の赤屋根、寺院の尖塔、サボテンの舞踏、橄欖の群落、エル・グレコの青い繪、ゴヤの黒い繪、さういつたものが限りなく記憶のインデックス・ケイスに詰まつてゐて、何を見てもそれ等のものが比較のために顏をのぞけるのだつたが、さうしてそれが懷かしまれるのだつたが、不思議にも、汽車に乘つてしまふと、そんなものはすべてピレネーの連山と共に遙かの後(うしろ)の方へ後(あと)じさりして、行手のパリの空のみがしきりに氣になりだした...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...渡る世間はみんな嶮岨な路で出来てるよ...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...水車の道の方からだと例のかなり嶮(けわ)しい坂道を下りなければならなかったので...
堀辰雄 「美しい村」
...眼の凹(へこ)んだ具合や鼻の嶮しい感じ...
牧野信一 「南風譜」
...友の情け一三木城の嶮とその抵抗力は...
吉川英治 「黒田如水」
...この山川の嶮(けわ)しきをこえ...
吉川英治 「三国志」
...この嶮峻(けんしゅん)さえ登ってこられまい」と...
吉川英治 「三国志」
...長江の嶮(けん)と...
吉川英治 「三国志」
...鬼すべりなどという嶮路(けんろ)をよじ登ってくる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...また味方のうちにすら嫉視(しっし)の輩(はい)も尠なくない――いわゆる人生の嶮路(けんろ)にさしかかっている彼として――竹中半兵衛を恃(たの)むことはなおさら切実であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...多少道路の嶮(けん)や距離の差に長短はあるにしても...
吉川英治 「新書太閤記」
...これからはいっそう嶮(けわ)しい峡谷(きょうこく)や岩脈に阻(はば)まれている距離がある...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...登りは甚だ嶮しかつたが...
若山牧水 「樹木とその葉」
...とり/″\に紅葉した雜木林の山を一里半ほども降つて來ると急に嶮しい坂に出會つた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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