...自分の意識を占領する者は常に恐怖不安矛盾の情調であつて崇高(エルハーベン)の感情は遂に成立しないのである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...いかなる学者をも崇拝するにいたらなかったのは全く自分の哲学を尺度として...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...『古事記』崇神天皇の条に見え...
高木敏雄 「比較神話学」
...崇高な感激を与えられるものでなければ...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...映画の使命は単に大衆のスター崇拝の礼拝堂を建てるのみではないであろう...
寺田寅彦 「映画時代」
...英雄崇拝をしないもののように見える...
戸坂潤 「社会時評」
...信仰的に崇拝していたからである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかしその崇高な小児らしさは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その黒色はインキ壺(つぼ)の崇高なる黒色と何らかの関係を有したことがない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...もつとも崇文總目の時からして...
内藤湖南 「支那目録學」
...崇文總目にも亡書は書いてない...
内藤湖南 「支那目録學」
...自分の西洋崇拜は眼に見える市街の繁華とか工場の壯大とか凡て物質文明の状態からではない...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...知慧(ちゑ)も忘(わす)れ思議(しぎ)も浮(うか)ばぬ精進(しやうじん)の程度(ていど)を崇高(すうかう)と仰(あふ)いだ...
夏目漱石 「門」
...天皇崇拝者とさせられた...
蜷川新 「天皇」
...これも蛇や蜥蜴それから竜が崇拝さるる一理由らしい...
南方熊楠 「十二支考」
...銭(せんどう)も亦崇文総目に於て乾隆の旧に依つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...お犬様を崇(あが)め奉って来たんで...
吉川英治 「大岡越前」
...崇高な大自然の氣に衝たれた覺えはあるであらう...
吉川英治 「折々の記」
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