...岩本は始終(しょっちゅう)笑っていた...
田中貢太郎 「水魔」
...岩本も十間ばかりの距離を置いてその後(あと)から跟(つ)いて往った...
田中貢太郎 「水魔」
...白い小さな顔を岩本の方へ見せて隠れた...
田中貢太郎 「水魔」
...「山西時次でございます」「……山西時次……、そんなかたは知りませんでございます」「そうでございましょうか、四五日前から伜(せがれ)がいなくなりましたから、ここにいらっしゃる伜のお朋友(ともだち)の、岩本さんに聞きますと、伜のいなくなった晩に、×××バーにいた伜の処へ、こちらのお婢(じょちゅう)さんが見えて、伜を伴(つ)れて往かれましたのを、この岩本さんが、好奇(ものずき)につけて来て、裏門からたしかに入るのを見たと申しますから」女主人(おんなあるじ)は呆(あき)れたようにして聞いていたが、「それは何かのまちがいじゃありますまいか、裏門から人をお伴れするにしても、私の家の裏門は、河に向っておりますので、船からでなくちゃ入れませんし、そして、我家(うち)の婢と云うのは、どんな女でしたでしょう」と、岩本の方を向いて云った...
田中貢太郎 「水魔」
...二人の裏門を入る姿をまざまざと見ている岩本は...
田中貢太郎 「水魔」
...岩本教授はそれを全部とり寄せて...
中谷宇吉郎 「「もく星」号の謎」
...新婚旅行は江の島の岩本楼へ行つた由だが...
正岡容 「吉原百人斬」
...岩本梧友の『勾股泝原』は安永八年(一七七九)の作であるが...
三上義夫 「芸術と数学及び科学」
...〔以下原稿十二行分欠〕二月 十五日 いつかおすしを食べたいと云ったのが真個に成って夜和田さん、岩本さん、吉田、その他が S. C. に呼ばれた...
宮本百合子 「「黄銅時代」創作メモ」
...それには岩本のおばさんが全権委員の由...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...岩本の小母さんという方は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...井村さん、岩本さん、徳山ゆきの十時五十何分かにのりおくれて次は二時二十五分とかで、店へ一寸ふとんをかけてごろねをし、私たちはお茶づけをたべ、たっちゃんたちは二階へ彼等の巣をかまえました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...岩本の小母さんが総指揮役...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...きのうの夕方岩本のおばあさんが見えているので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...岩本のおばあさんは二三日保養していらっしゃるって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...周ちゃんのところではお姉さんでしょうか岩本さんという人にお嫁入りした足のわるい方...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...岩本のおばさまを北沢にお訪ねし...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...岩本のおばさまの方が云わば女性的であり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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