...こんな処でよろしければ、山で樹の数、幾つだって構やあしませんと、……今度は(浮世はなれて奥山ずまい、恋もりん気も忘れていたが、)……で御機嫌を取結ぶと、それよりか、やっぱり、先(せん)の(やがて嬉しく溶けて流れて合うのじゃわいな)の方を聞かして欲しいと、山姫様、御意遊ばす...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...タヌキ山から山姫山(やまひめやま)の方へでて...
海野十三 「少年探偵長」
...それからいよいよ山姫山へのぼりだした...
海野十三 「少年探偵長」
...山姫山の嶮(けん)もついに征服して...
海野十三 「少年探偵長」
...いつか山姫山の山小屋で...
海野十三 「少年探偵長」
...ひとり空手(むなて)に山姫の宣(のり)をこそ待て...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...山姫(やまひめ)の心(こころ)しらひの戯(たはむ)れか...
薄田淳介 「白羊宮」
...埴山姫(ハニヤマヒメ)ノ神に娶いて...
高木敏雄 「比較神話学」
...土神埴山姫神は又...
高木敏雄 「比較神話学」
...東方の佐保山姫は...
高木敏雄 「比較神話学」
...佐保山姫と赫夜姫(カグヤヒメ)とは...
高木敏雄 「比較神話学」
...佐保山姫は此霞の神格化なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...山姫きたりて手やそふらん...
樋口一葉 「琴の音」
...また「いが栗は心よわくぞ落ちにけるこの山姫のゑめる顔みて」とよめる歌の返しに「いが栗は君がこころにならひてや此山姫のゑむに落つらん」というのがある...
牧野富太郎 「アケビ」
...不幸にしてその姫が山姫ラウテンデラインといふよりも場末の酒場舞踏場(カバレ)に出る踊子か...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...口のきき方も山姫の無邪氣さには遠く...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...おなじ枝(え)を分きて染めける山姫にいづれか深き色と問はばやあれほど恨めしがっていたことも多く言わず...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その為に山姥山姫のいい伝えはなお永く残るのであります...
柳田國男 「日本の伝説」
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