...彼女の美しさに見とれて、会場の人々全員が屏息する...
...リレーの最終走者がゴール直前で倒れ込んだが、観客たちは一斉に屏息してその後の展開を見守った...
...ドキュメンタリー映画で、危険な登山道を進むシーンにおいて、観客は恐怖心から屏息する...
...美味しい料理を食べると、一瞬間に口の中に広がる味によって屏息してしまうことがある...
...詩人が美しい詩を読み上げた時、聴衆はその美しさに屏息して感動した...
...遂に全く屏息し去るの止むを得ざるに至らしめたりと雖も...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...屏息(へいそく)せざるを得なくなります...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...萬客屏息(へいそく)してこれを仰ぎ瞻(み)たり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...前途を考へる悲觀の感念も何時しか屏息して...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...舞踏会の才子佳人はあたかも阪東武者に襲われた平家の公達上のように影を潜めて屏息した...
内田魯庵 「四十年前」
...曾て自由党の中堅たる土佐派すらも殆ど屏息して彼れの指命を受くるの止むを得ざるに至る...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...多くは屏息してる時のことでした...
豊島与志雄 「水甕」
...下の者が跋扈して上の者が屏息するといふのですから...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...火災の時屋に登って女子の腰巻を振り動かすや祝融氏(しゅくゆうし)も屏息して焔を収むという...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...みている人すら屏息(へいそく)して手に汗を握るという...
中里介山 「大菩薩峠」
...勘次(かんじ)は手(て)ランプの光(ひかり)に只(たゞ)目(め)が酷(ひど)く光(ひか)るのみで一言(ごん)もなく屏息(へいそく)して畢(しま)ふのである...
長塚節 「土」
...屏息(へいそく)し得るように...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...感傷至上の三昧は玲瓏たり、萬有にリズムを感じ、魚鳥も屏息し、金銀慟哭す...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...余は群雄の崛起(くっき)をもってむしろ小盗の屏息を促すものだと考える...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...可憐(かれん)な小品的野営地はもうもうたる雨足の裡(うち)にすっかり屏息(へいそく)してしまったのである...
細井吉造 「二つの松川」
...劣等生だから売口は悪いけれども他日あの男が心の礼を天下に主張する時代が来たら外の優等生や先輩の不誠実家は忽(たちま)ち屏息(へいそく)するに至るだろう」妹「してみると末はなかなか有望なお方ですね」兄「ウム...
村井弦斎 「食道楽」
...魏が屏息(へいそく)するや...
吉川英治 「三国志」
...「敵はすっかり屏息(へいそく)した」ようやく...
吉川英治 「私本太平記」
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