...「小座敷にお客さんを座らせよう」...
...「この家には広い小座敷がある」...
...「小座敷用の座布団を買いに行こう」...
...「お正月には小座敷でおせち料理を食べるのが風習だ」...
...「居酒屋の一角に小座敷があり、団体客も座れるようになっている」...
...これが昔(むかし)の本陣(ほんぢん)だと叔父(をぢ)が言(い)つただゞつ廣(ぴろ)い中土間(なかどま)を奧(おく)へ拔(ぬ)けた小座敷(こざしき)で...
泉鏡太郎 「雨ふり」
...人形の後(うしろ)の小座敷もこれと同じきものなるべし...
泉鏡花 「活人形」
...向う斜(ななめ)の小料理屋の小座敷の庭が...
泉鏡花 「薄紅梅」
...程もあらせず、どこかでねじを圧したと見える、その小座敷へ、電燈が颯(さっ)と点(つ)くのを合図に、中脊で痩(やせ)ぎすな、二十(はたち)ばかりの細面(ほそおもて)、薄化粧して眉の鮮明(あざやか)な、口許(くちもと)の引緊(ひきしま)った芸妓(げいこ)島田が、わざとらしい堅気づくり...
泉鏡花 「婦系図」
...清月の小座敷でお宮とそれを食べている時...
近松秋江 「うつり香」
...小座敷の椅子(いす)に倚(よ)りつ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...膝頭で小座敷の方へ上っていった...
豊島与志雄 「潮風」
...そこの小座敷には...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...茶がかった離れの小座敷へと通るや否や明放した濡縁(ぬれえん)の障子から一目に見渡した裏田圃の景色...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...お六は心得て小座敷に通し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...人目に遠い小座敷に案内しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...案内(あんない)はかねて知(し)る梯子(はしご)を登(のぼ)り果(は)てゝ右手(みぎて)の小座敷(こざしき)...
樋口一葉 「別れ霜」
...それはかつて茂庭周防(もにわすおう)と密会した小座敷で...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...庭向きの小座敷の方へ...
吉川英治 「大岡越前」
...豪奢(ごうしゃ)な小座敷が拵(こしら)えてある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...小座敷の窓に掛けてある...
吉川英治 「無宿人国記」
...宇治ノ里の小座敷に行儀よく並ばせられて...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...臺所に近い小座敷で向き合つて他人入らずの酒を酌んだ...
若山牧水 「古い村」
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