...昨日と同じ様に国枝判事と対坐していた...
江戸川乱歩 「鬼」
...こうして対坐して...
太宰治 「狂言の神」
...卓をへだてて再び対坐し...
太宰治 「女神」
...しかして今ここにこの二人を一室に対坐せしむるとせよ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...すると側役がそこへ出て御膳番と対坐して御毒見をする...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...二人は相対坐しなければならなくなりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...白衣を着て対坐したところが...
中里介山 「大菩薩峠」
...座敷で私と対坐(たいざ)している時...
夏目漱石 「こころ」
...時間の価値というものを少しも認めないこの姉と対坐(たいざ)して...
夏目漱石 「道草」
...宗助は四五分対坐して...
夏目漱石 「門」
...自分とじぶんに対坐するような心もちで...
林不忘 「あの顔」
...別々な想ひに煙つたまゝ対坐してゐるのだ...
牧野信一 「鱗雲」
...出来得るならば対坐したくはない――時には彼は...
牧野信一 「鏡地獄」
...」私は妻と対坐して朝の珈琲をのみながら...
牧野信一 「交遊秘話」
...この不敵な盗賊と対坐している間に...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...或日こう云う対坐の時...
森鴎外 「カズイスチカ」
...卓を隔てて保さんとわたくしとは対坐した...
森鴎外 「渋江抽斎」
...――だからそこの書院では、いながらに、金剛、葛城(かつらぎ)、そして峰つづきの水越峠までが、対坐のすがたで、一望に眺められる...
吉川英治 「私本太平記」
便利!手書き漢字入力検索
