...始めは寡頭(かとう)政治であったのが...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...後へ戻ろうとしてるところでございます」と寡婦は云った...
田中貢太郎 「白い花赤い茎」
...Kは私よりもなお寡言(かげん)でした...
夏目漱石 「こころ」
...百倍になつたつて多寡が知れてますよ」「成程...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...寡兵を以てマケドニヤの強敵と戰ひ...
濱田耕作 「温泉雜記」
...寡婦衆人の眠れる後に語りて言う...
南方熊楠 「十二支考」
...男の弁護士が利益の寡(すくな)い事件に冷淡だったり...
「一本の花」
...神経質な寡婦(ごけ)が...
宮本百合子 「田舎風なヒューモレスク」
...しかしこれが東京辺の風習だと親が息子に嫁を強(し)い付ける事も寡(すくな)いけれども郷里(くに)の風では全く親の一量見で息子の嫁を極(き)めるのだ...
村井弦斎 「食道楽」
...後藤松陰撰の墓誌に、「君既寡、子皆幼、而持操屹然、凡事皆遵奉遺命、夙夜勤苦、教育二孤、終致其成立」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...またはオダイシは寡婦であり...
柳田国男 「年中行事覚書」
...無敵の鬼三郎も多寡(たか)の知れたる一匹の蛆虫(うじむし)...
夢野久作 「白くれない」
...彼女が諳記してゐる「寡婦モアン」といふ字が...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...多寡(たか)をくくッて通ろうとすると...
吉川英治 「江戸三国志」
...寡黙(かもく)である...
吉川英治 「私本太平記」
...寡言温容(かげんおんよう)だが...
吉川英治 「新書太閤記」
...こんども洛外を通過し去るものと多寡(たか)をくくっていると...
吉川英治 「新書太閤記」
...多寡(たか)の知れたチビと見くびって...
吉川英治 「宮本武蔵」
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