...言い換えればこれは畢竟伝説の形となって現われた自然児の詩にすぎないのであって理知に富む思索家の宇宙を系統化せんとする考えではないのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...弾力に富むものだった...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...頗る此種の例に富む...
高木敏雄 「比較神話学」
...その舞台の大がゝりで色彩に富む点に於いて...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...オヂュシュウスは能辯にして策謀に富む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...余はひとたびこの人民がこの商業に黽勉(びんべん)するの熱心とその商業を進捗(しんちょく)せしむる自然の便益と〔按ずるに善き港湾に富むがごときの類〕および今日においてすでにその成就したるところの功績につき思考するときには...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...いかに孟賁烏獲(もうほんうかく)の腕力に富むもその勢いを制するを得んや...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼はゲルマン的な夢想に富めば富むほど...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...種々なる暗示に富む興味深い問題である...
中山太郎 「穀神としての牛に関する民俗」
...一家富まざれば一国富むの日あるべからず...
福沢諭吉 「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」
...実に奇怪な悲壮味に富むものだ! などゝ私は思つた...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...自分は義血侠血に富むひとかどの役柄を引受けて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...まんまるく四角い弾力に富むだお尻を...
三好達治 「測量船拾遺」
...それ故非個人的な性質に富むそれらの品には...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...やがてすぐ四十という思慮分別にも富む面(おも)ざしに...
吉川英治 「私本太平記」
...感情に富むらしい乙女の泣き顔も...
吉川英治 「私本太平記」
...坐しての政略には富むが...
吉川英治 「私本太平記」
...夢に富む方向へうごかされた...
吉川英治 「源頼朝」
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